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暗渠排水とは?
暗渠排水~「あんきょはいすい」~
暗渠排水工=ほ場を乾きやすくするための工事
暗渠排水とは、ほ場下の地中に穴の空いた管を設置し、これを通してほ場にある余分な水分を外に排水するものです。
おいしい農作物をつくるには、ほ場にある水分をより良い状態にする必要があります。また、転作をして畑作をする場合、水をしっかり排出しないと作物に大きな影響が出てしまいます。
このように地中に管を設置します。管の上には疎水材(管の中へ水を導きやすくするもの)を入れます。
土の中にゆっくり浸透していった水が疎水材をにたどり着くとスピードアップして一気に下の管までたどり着きます。水はお互いを引っ張り合うので、一度疎水材にたどり着けば近くの水もすぐに合流します。こうして余分な水が排出されていきます。
田んぼに水を張る時期などは、この管の出口に蓋をしておきます。そうするとこの水が渋滞したようになり、排出されないのです。
この暗渠をほ場にくし状に巡らせることで、均等にほ場を乾かすコミュニケーションとができます。
暗渠排水があるところ(右側)、ないところ(左側)です。
排水状況の違いが明らかですね。
お米について、排水を良くすることによってタンパク質含有量が下がり、食味が上がると言われています。
暗渠排水の概要
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