自宅の庭の水はけ改善

自宅の庭や家庭菜園の水はけを良くする方法として暗渠排水があります。

DIYで暗渠排水を施工する方法や資材をご紹介します。暗渠排水とは→こちら　業者への施工依頼の方は→こちら

自宅での暗渠排水施工

自宅での暗渠排水施工の手順は以下の通りです。

どこに水を捨てるかを決める（排水路 or 雨水浸透桝）
まずは、水をどこに捨てるかを決めます。埋設して適度な勾配をつけた先に排水路があればよいですが、ない場合は雨水浸透桝を使用して地中への浸透をさせる方法があります。
暗渠排水パイプを通す水みちを決める
排水先が決まれば、暗渠排水パイプを使ってどのように水みちを作るかを決めます。
水みちを掘削する
水みちが決まればバックホーもしくはスコップ等で水みちを掘削します。水が滞留しないように適度な勾配を付けます（1/500～1/1000程度）。
（透水シートで水みちを覆う）
透水シートを水みちに敷設して暗渠排水パイプと疎水材を入れた後に覆うようにすると、土や砂などが暗渠パイプに目詰まりしにくくなり、暗渠の効果が長持ちします。
暗渠パイプを敷設する
透水シートの上に暗渠パイプを載せます。水みちの中央に適度な勾配をつけて乗せます。
疎水材を入れる
暗渠の効き目をよくするために疎水材を入れます。入手のしやすさによりますが、砕石、コンクリガラ、もみがら、竹など腐らないものが望ましいです。
掘削した土を埋め戻す
転圧する
施工したところが陥没しないように踏み固めます。

当社の暗渠排水パイプおよび透水シートを使用いただき、施工風景が楽しく、わかりやすくまとめられています。クリックして画面最大化します。

暗渠排水施工は、16:06頃から

自宅の暗渠排水の施工でまず考えるべきは、どこに水を排水するかです。里山のシイナ様の場合のように排水路があればそこに捨てればよいですが、ない場合は雨水浸透桝と砕石で浸透させる方法があります。雨水浸透ますの施工による暗渠は以下の技術資料をご参照ください。

以下クリックして拡大します

技術資料

タキロンシーアイ㈱様の資料

自宅などの庭先暗渠技術資料「タキロンシーアイ」technical_data.pd

PDFファイル 2.2 MB

※販売価格は、下表のある設計価格の✕0.8です（消費税・送料別途）

排水場所の目途がついたら、暗渠パイプ（有孔管（穴あり））を準備します。暗渠パイプ同士をつなぐ場合は継手も必要です。

※ 消費税は別途です、6万円以上の注文で送料無料（但し、ご注文時は必ず在庫・納期を当社へお問合せ下さい）

全面有孔管

キャップ・ソケット

45°エルボ

90°エルボ

暗渠パイプと塩ビ管を接続する変換ソケット