なぜ暗渠したばかりで効かないか?


当社へは、いろいろな質問が寄せられますが、せっかく事業(国・県・道営)で大規模に暗渠したにもかかわらず、数年で効かなくなり表面に水が残る地表残留水の苦情を言ってくる方が多いです。

その理由は、様々ですが熊本県の農業研究センター様が最近(平成31年3月)、下記のような論文を発表されたので掲載致します。

その結果の対策は、弾丸暗渠(もしくはサブソイラー)・心土破砕などで耕盤を砕く必要があります。

暗渠排水施工後の排水不良原因調査論文

なぜ暗渠したばかりなのに、水が引かず暗渠が効かないのかを解明した論文。また、対策も明示されています。
熊本県農業研究センターの論文より抜粋
なぜ暗渠したばかりなのに、水が引かず暗渠が効かないのかを解明した論文。また、対策も明示されています。
熊本県農業研究センターの研究論文


暗渠の効きを復活させる機器

※お問合せはJA・クボタほか農機具販売店へ

①弾丸暗渠

なぜ暗渠したばかりなのに、水が引かず暗渠が効かないのかを解明した論文。また、対策も明示されています。
川辺農機の資料より抜粋
なぜ暗渠したばかりなのに、水が引かず暗渠が効かないのかを解明した論文。また、対策も明示されています。
川辺農機のカタログから抜粋
なぜ暗渠したばかりなのに、水が引かず暗渠が効かないのかを解明した論文。また、対策も明示されています。
川辺農機のカタログから抜粋

②穿孔暗渠(カットドレーン)

なぜ暗渠したばかりなのに、水が引かず暗渠が効かないのかを解明した論文。また、対策も明示されています。
カットドレーン
なぜ暗渠したばかりなのに、水が引かず暗渠が効かないのかを解明した論文。また、対策も明示されています。
北海コーキのカタログより抜粋